パニック障害になってからもう5年になる。
そりゃもう初めてあの発作を経験した時は「オレ、死ぬんじゃね?」と思ったけど、死ななかった。
最初の1年間はホントに苦しかったなぁ。毎日毎日、ちょっとしたことで発作が始まったりして。
自分なりに必死になっていろいろ調べて、いろんなことを試したりしてきた。
でも実はその行動自体もすでにパニック障害の発作を恐れている証拠なんだけどね。
でも、その時はそんなことには気づかない。そりゃそうだ、その時はそれこそ必至だから。
それだけ凄まじいものがあるもんね、パニック発作って。
発作のことを考えてどこにも行かないどこにも出ない、そんな毎日から少しずつ少しずつでも前進して行こうという気持ちも、たま~に出てくる。
そうなると「ああしてみようかな」とか「コレやってみようかな」という気も顔を出し、いざやり始めてみるとその時は集中してるもんだからパニック障害のことは忘れている。
発作もまったく現れないし、前兆すら感じないし、それどころかパニック障害のパの字も頭に浮かばない。
”何かに集中すること”。まさにコレなんだよなぁ、効果的なのは。

この「何かに集中してたらパニック障害のこと忘れてた」という経験をたくさん自分にさせるといいよ。
そうすると余計なこと考えなくていいから。
何かに集中するといっても、別にそんな難しいことなんかしなくていい。
例えば、好きだったことで今はしなくなったけど昔はよくしていたこととか、パニック障害になる前に興味があったけど、パニック障害になったばっかりに調べる事すらやめてしまった、諦めてしまった、忘れていた、とか。
こういうものがないなら、観たかったけどまだ観ていない映画やドラマやマンガを思い出して、こういう時こそじっくり観てみるとか。
あとはそうだな、興味がある本を読んでみたり、絵や塗り絵を始めてみたり、写真を撮りに行ったりするのもいいかもしれないね。
テレビゲームをしてみたり、プラモデルやジグソーパズルを作ったりして見るのもいいかも。
好きなアーティストの曲を集めてCDを作ったりする作業も集中できると思うよ。
ちなみにこれ、全部家でできるからね。
とにかく何でもいいから何かに集中するってことはすごく効果的だよ、パニック障害を改善させるのに。
余計なこと考える暇なんかを与えなきゃいいんだよ、要するに。
没頭してみて、「コレやってみよ!」ってことに。
何度も何度もこの経験を自分にさせてみて。間違いなく変わってくるから。
オレにはコレが効果的に働いているよ、今のところはね。
以上、『パニック障害には何かに集中することが効果的だ』でした。






