『小学5年生の下の女の子がサンタにお願いしたクリスマスプレゼントは・・・』
ヤバイ、ヤバイヤバイ!。
今日隣の部屋から、小学5年生のうちの姫と中学1年のお兄ちゃんとの会話が聞こえてきた。
姫「お兄ちゃん、今年はサンタさんにどんなクリスマスプレゼントをお願いする?」
兄「ん~・・・まだ決めてない」
姫「そうなん?。私は何をお願いしよっかなぁ」
兄「・・・・」
姫「お兄ちゃんも早く決めといた方がいいよ」
兄「・・・まだ早いだろ」
姫「え~、もう10月よ~」
兄「・・・・」
姫「何がいいかなぁ~」
兄「・・・・・・」
オレが隣の部屋で耳を大きくして聞いていると、お兄ちゃんはそっけない態度と返事。
うんうん、そりゃそうなるだろうな。お兄ちゃんはもうサンタクロースの正体を知ってしまっているのだから。
お兄ちゃんがサンタクロースの正体を知ったのは小学5年生のときだった。
クリスマスが近づいている時、友達とサンタにお願いするプレゼントの話になったそうだ。

その時10人ぐらいいたそうで、その中で2人だけがサンタクロースの存在を信じていて、その信じていた2人のうちの1人がウチのお兄ちゃんだった。
あとの友達は全員が「サンタはお父さんお母さんだよ」と口を揃えて言ったけど、ウチのお兄ちゃんはまだそれを信じることが出来ず、それから数日間かけて他の友達にも聞いて回ったという。
しかし聞かされたことは「サンタはお父さんお母さん」という意見が圧倒的に多かったという。
ニコニコして帰ってきたお兄ちゃんは、開口一番オレに「サンタはやっぱりパパとママやったんやね!。なんかおかしいなぁって思うことがあったんよねぇ」だって。
オレはもう「そっかぁ、友達のほとんどがもう分かってんだなぁ。バレちゃあしょうがねえ!」と。
するとお兄ちゃんが「姫はサンタの正体知ってんの?」って言うから「3年生ぐらいじゃまだ知らないよ。でも言っちゃダメだよ?まだ小っちゃくてサンタが来るのをワクワクしてんだから。そのうちお兄ちゃんと一緒で、早く知った友達とかからだんだん知らされるよ。それまで知らん顔してとぼけといて」というと「うん!わかった!」と、ちょっぴり悪い笑顔で去っていった。
それを中学1年になった今でも守ってくれている。口元に少し悪い笑みを浮かべながら。
そして今回、サンタの正体をまだ知らないそんな小学5年生の下の女の子が、我が家の姫が、お兄ちゃんとの会話でサンタにお願いしたクリスマスプレゼントは【任天堂スイッチ】。
「え・・・マジか・・?うそでしょ・・?」
するとお兄ちゃんが「そんな高いゲーム機なんかサンタは持ってこないよ」
そうだ!がんばれお兄ちゃん!スイッチて・・何とか他のものに持っていくんだ!
姫「サンタさんやけぇ高いとかないよ」
お兄ちゃん!!
兄「・・・・・」
お兄・・ちゃん?
兄「・・・・・・・・・・・」
もう、サンタの正体を教えてあげようかと思う今日この頃である・・・・・。
以上、『小学5年生の下の女の子がサンタにお願いしたクリスマスプレゼントは・・・』でした。






