『夏休み中の親子の釣りの事故はなんで起きるのか?』
毎年のように、夏休み中になるとニュースで見る親子の釣りの事故。
子供が流されて亡くなったとか、子供は助かったが助けに行った父親が亡くなったとか、助けに行った父親共々亡くなったとか。
今のご時世いつも忙しく帰りが遅いお父さん、休みもなかなかないお父さんが、子供の夏休みの間にやっと取れる短い間のまとまったお盆休み。
お父さんからしたら、そんな時ぐらい集中して遊んでやりたいと思うのが普通。
そして子供からしたら、それが楽しくて嬉しくてはしゃぐのが普通。
何事もなければいい思い出で終わるんだけど、こんなことになれば、悔やんでも悔やみきれない。
子供との遊びの中で釣りをしない人には直接関係ないと思う人もいるかもしれないが、これはどんな遊びでも危険がはらんでいるという意味では一緒。
やっぱり”常に気を付けてないといけない”ということだ。
そんなオレも、子供との遊びの中に”釣り”があって、いままでも子供達と何度も行っている人だ。

大体、子供達と釣りに行くという時点で、その人は釣りが好き、もしくは釣りをしている人だろう。
そしてその”釣り”ってのがまた目の前の海や川に集中してしまう性質のものだ。
ここに落とし穴がある。
今は亡きオレの親父とも子供達を連れて時々釣りに出かけていたけど、その時、「これはちょとイカンな」と身に染みて思ったことがある。
それはね、”見てない”ってこと。
釣りに行く前は親父が「オレが見てるから大丈夫だ」って言うんだけど、親父も釣りが大好きな人間でいざ釣竿を持つともう海しか見てない。
あれじゃ子供がどこにいるか、いる場所はどんな地形か、そこで何をしているか、どんな体勢をとっているかなんて分かるわけがない。
ただでさえ子供は好奇心の塊。ほんの数秒あればもういる場所が違うってのに、海なんかじっくり見ている暇なんてない。
だから子供達と釣りに行ったとしても、オレ自身は釣りはしないようにしている。
釣りに行ったときにオレがすることと言えば、エサを付けてやったり、竿をなげてやったり、糸が切れればまた結んでやったりと、とにかく釣りをしないことを徹底している。
そういう場所に行ったときは、親はとにかく目を離さないこと。
楽しんでたっていい。喋ってたっていいから、目は子供から離さない。
ホント、子供なんて数秒目を離しただけで、あっという間に見えなくなっちまうんだから。
とにかく、よーく見ててあげて。
以上、『夏休み中の親子の釣りの事故はなんで起きるのか?』でした。






