『クスリの副作用~飲み方、飲み合わせは大丈夫?』~雑誌【週刊現代】から~
「クスリは全身をめぐるため、副作用も、体中のどこで起きてもおかしくはない」
こう話しているのは、「日本くすり教育研究所」代表の加藤哲太氏。

クスリの開発研究では副作用を最低限に抑えるために、「量の安全域」の見極めに多くの時間が割かれているという。
クスリの効果と副作用は表裏一体の関係にあり、たとえば、かぜ薬を飲むと症状が楽になる代わりに眠気が出る、というもの。
加藤氏は「クスリに含まれる成分は、体の中で様々な作用をもたらします。3つある作用のうち1つだけ効果を発揮するという芸当はできませんので、こちらが望んでない作用も出てしまうのです」。
特に問題とされるのは、クスリを飲む側が、用法や用量を守らないために起こる副作用で、「クスリ本来の効果が発揮できないこともありますが、気を付けたいのは、想定よりも効きすぎてしまうこと。重篤な副作用がでることもあります」としている。
例えば、「食後に服用」とされているものは、ちゃんと食後に服用する。
空腹時にクスリを飲むと、胃の中にはクスリしか存在しないため、血中濃度が急激に上昇してしまう。効果が表れるのは早いが、胃の粘膜を荒したり、思わぬ副作用が出ることだってある。
さらに、クスリを割ったり、つぶしたりするのもNGとしている。
長時間効くとする「徐放性製剤」などは、溶け出すタイミングが厳密に設計されて作られている。割ったりつぶしたりすると、効果が得られないどころか、逆に急激に血中濃度が高くなり、副作用が出ることもあるという。
CMなんかでも『用法、用量を守って‥‥」というのはこういうこと。
そして飲み合わせについては、不整脈や狭心症などのクスリを飲んでいる人は、シメチジンを含む胃腸薬との併用に注意が必要とのことだ。
シメチジンは心臓病のクスリの代謝を妨げるため体内に成分が溜まり、副作用リスクを高めるという。
一方、心臓病のクスリは、咳止めに含まれ、気管支を広げる効果のあるテオフィリンの代謝を邪魔して、頭痛や吐き気などの副作用を招くとしている。
次に、糖尿病のクスリを服用中の人が、解熱鎮痛薬のアスピリンを飲むと、糖尿病のクスリが効きすぎて低血糖になることがあるそうだ。
「現在、持病の治療で処方箋を飲んでいる人は、市販薬を買うときや、別の病院で薬をもらうとき、医師や薬剤師に必ず相談しましょう」としている。
それから、クスリをジュースやコーヒーで飲むのもやっぱりダメ。
コレやってる人結構見るよなぁ。オレが見た時は絶対注意してるもん。
成分の組み合わせによっては、やはり副作用が出ることもあるようだから。
調子が悪いからクスリ飲んでるのに、他が調子悪くなったら意味ないもんな。
こんな飲み方をしてる人は、もうちょっと、真面目に扱った方がいい。
以上、『クスリの副作用~飲み方、飲み合わせは大丈夫?』でした。






