『がんのリスクを下げる ”ファイトケミカル” とは?』
今、日本人の2人に1人が、がんになると言われている。
「日本は世界でもトップクラスのがん多発国です」
こう述べるのは、日米の両国でがん医療に携わってきたハーバード大学医学部元准教授で、現在は麻布医院院長の高橋弘氏。
その高橋氏が、積極的な摂取を薦めているのが植物由来の、天然の機能性物質である『ファイトケミカル』だ。
聞いたことあるような、ないような‥‥。
これは、緑茶のカテキンとかトマトのリコピンなど、体にいいと知られる物質の多くがファイトケミカルの一種だと聞けば、なんとなくわかる。
がん細胞は遺伝子の異常によって生まれてくると言われているが、その遺伝子の異常の原因となるのが「活性酸素」。
そんな活性酸素を消去して無毒化してくれる力があるのが『ファイトケミカル』なんだという。
高橋氏は「アメリカでは1970年代から食生活とがんの関係が注目されており、94年頃には1人当たりの野菜摂取量が日本人を超えました。その結果、がんの発症率も死亡率も低下しています。これは、ファイトケミカル摂取の成果とかんがえられます」としている。
日本人にがんが増えたのは食の欧米化が原因とはよく言われているが、逆にアメリカでは、昔の日本人のように野菜をよく摂取していて、がんの発症率も死亡率も低下。
そういえばアメリカでも日本の”緑茶”がブームになってるというのをテレビや雑誌でも見たことがあるな。
なんだ、逆になってるのか、皮肉なもんだ‥‥。
イギリスの疫学研究者の発表によると、がん死亡に関係する割合として、食生活が35%、喫煙は30%、感染症が10%だとしている。
高橋氏は「つまり、きちんとした食生活をして、禁煙し、感染症対策をすれば、がんの75%は防げるのです」と語っている。
それじゃなくても、PM2.5やストレス社会、食品には食品添加物なんかでリスクは高まっているのに、自分がコントロールできるところは、やっぱり自分でコントロールしないとな。
病気なってしまったらもうあとはお金がかかるだけなんだから。
以上、『がんのリスクを下げる ”ファイトケミカル” とは?』でした。






