『がん細胞は毎日5000個生まれているという』
人間の体の中で、24時間のうちに細胞が入れ替わっている数は、数千億から一兆個。
これだけ多くの細胞分裂が、毎日毎日行われているそうだ。
細胞分裂が行われ遺伝子を複製するときに起きた”複製ミス”で生まれてしまうのが『がん細胞』。
どれだけ健康な人でも、どんなに若い人でも、この『複製ミス』は必ず起こっていて、毎日5000個から6000個の『がん細胞』が生まれているという。
毎日だって…。がんで亡くなる人が多いのもわかる気がする…。
でも、毎日生まれ変わる数千億から一兆個のウチの5000個6000個といえば、そんなに多くはないような気がしないでもない‥‥。
ということは、人間が長生きをすればするほど、細胞分裂の回数も増えていくということだから、同時に、『複製ミス』の回数も増える。
がんになる確率も自然と高くなる、というわけ。
毎日これだけのがん細胞が生まれているにも関わらず、50年60年と生きていられる。
それはやっぱり『免疫細胞』のおかげ。
人の体の中で『免疫細胞』が日夜問わず闘ってくれていて、がん細胞が生まれてもそれを見つけて退治してくれているから。
がん細胞が毎日5000個生まれたとしても、免疫細胞が毎日5000個退治してくれていれば、がんが大きくなることはない、ということなんだな。
だから免疫機能がいかに大事か、と言われているんだ。
これがもし、人の体の免疫が機能しなかったら、もうあっという間にがんがむしばんでいくだろう。
心も体も元気にしていることが大事なんだな。
でもこの免疫機能は、どうしても加齢とともに機能が低下していく。
たとえば、聞いたことがあるとは思うが、NK細胞と呼ばれるものは、がん化した細胞に穴を開け、その穴に消毒液のようなものを注入してがん細胞を殺していくんだそうだが、年を重ねていくにつれ、がん細胞に穴を開ける力自体が弱まり、さらに、開けた穴に注入していた消毒液のようなものの効果も薄れていくそうだ。
年齢を重ねるほど、がんを発症するリスクが増えるのは仕方なく、ある意味自然なことなんだな。
加齢によるものはどうしようもできないが、それ以外でがんの発症を余計に早めてしまうもの、それはやっぱり普段の食生活やストレス、睡眠時間やお酒やタバコ、といったものだろう。
わざわざがんの発症を早める必要はないので、この部分は、ある程度の年になれば自分で少しずつ改善していくしかない。
毎日5000個のがん細胞が生まれても、毎日5000個のがん細胞を退治してやればいいんだ。
免疫機能を高めてくれるものを摂って。
以上、『がん細胞は毎日5000個生まれているという』でした。






