『ゴールを達成するために必要な3要素』
これは、認知科学者である苫米地英人先生の著書、【AFFIRMATION‐アファメーション‐「言葉」があなたの人生を決める】からの引用です。
これが、人生のゴールを達成するために必要な3要素だという。
【1】・イメージ
あなたがどのような将来像を望むか。
新しいイメージを持てば、あなたの五感すべてがそのイメージに標準を合わせるようになります。見るもの、聴くもの、触るもの等々、すべてがこれまでと違ってくるはずです。また、人生のゴールを定めると、頭の中で思い描く自分の収入レベルや社会的地位などの条件や環境が変化します。
そのため、いままで欲しかったものがまったく価値のないものに思えたり、現状の環境がガマンのならないものに見えたりするでしょう。
現状に対する不満が高じるのは、とてもいいことです。同時に、自分の将来の自己イメージを鮮明にしていきましょう。
ここで重要なのは、イメージを膨らませることです。人生のゴールそのものは、すでにふれたように必ずしも具体的である必要はありません。
ゴールを達成した時の自分はどのような姿をした自分なのか、どのような環境で仕事をし、どのように人々を指導しているか、どのような家族とどのような時間を過ごしているか、将来の自己イメージをつくるのです。
その自己イメージを鮮明にすればするほど、強い刷り込みをを行うことができます。
【2】・言葉
『セルフトーク』
あなたの頭に浮かぶ思考はセルフトークの一部です。考えが浮かぶたびに、世界がどうあるべきか、自分がどうふるまうべきか、あなたの基準を決めているといえます。
将来に対して新しいイメージを持つと、ゴール達成に必要なすべてが、「したい」「選ぶ」「好む」というセルフトークに変わってきます。もし変わってこなければ、思い浮かべているゴールが本当に望む人生のゴールではない、ということです。
新しいイメージは、現状に対する不満をも鮮明にするはずですが、そのせいで現状への不満に囚われた思考を繰り返し、周囲の人の悪口をいったり、自分が置かれた状況を呪ったりしてはいけません。
周囲の人や環境のせいにする自己正当化すれば、現状を肯定することになってしまいます。
同様に、過去に起こった問題や現在のトラブルを、セルフトークの中で繰り返すことは努めて避けるようにしてください。過去の悪い経験を思い出せば、人間は必ず自らの過去に拘泥することになります。
あなたにとって唯一最大の関心事は、人生のゴールを達成することしかないはずです。それは現状から抜け出した未来の出来事であって、現状の内側にある現在および過去の出来事とはいっさい関係がありません。
あなたがゴールを達成するために必要としているのは、未来のことを思い描き、考える事なのです。
『プライベートトーク』
人生のゴールを思い描くと、その夢を仲間に共有してもらいたいという誘惑に駆られます。
とくに身近に親友やライバルがいると、互いに通じ合って、一緒に成長したいと思うでしょう。そのため、自分が思い描くゴールを、あなたは周囲の人々に気やすく話してしまうかもしれません。
しかし、人生のゴールを100%達成しようとするなら、これはよくないことです。
なぜなら、あなたの話を「ふん、ふん」と頷いて聞きながらも、「へぇ、君は変わってるね。本当にそんな大それたことが実現できると考えてるの?」と返してくる相手がいるからです。
考えてほしいのですが、あなたがいままで不満足な現状にとどまりつづけてきた理由は、いったいなんだったでしょうか?。
能力がなかったから?
発想が貧困だったから?
それとも、視野が狭かったから?
いや、そうではないはずです。
あなたが現状にとどまってきた理由をさかのぼっていけば、「君には、このくらいが妥当だ」と、誰かがあなたに教えたからです。
「そんなに高望みするものじゃない」とか、「人間は何事もほどほどがいいのだ」とか、あなたは親や学校の先生から、たえず吹き込まれてきたはずです。
「君には無限の可能性があるのだから、とことんやれば必ずできるよ」、そう教えてくれた人がかつていたでしょうか。つまり、それが、あなたの態度を決定しているわけです。
夢を実現しようとするあなたの頭を押さえつける存在をドリームキラーといいます。
あなたが自分の夢を共有してもらいたくて話すと、それを聞いた人は、何らかのタイミングで必ずドリームキラーに変貌します。
あなたは、相手が放つネガティブな言葉で、心を乱されてはならないのです。人生のゴールはそっと自分だけのものにしておきましょう。
【3】・情動
人生のゴールを設定する際に、情動はとても重要です。
たとえば、「世界中からお客さんがやってくる、一流の料理店をつくる」ことを目標にし、「すべてのお客さんに、憩いと寛ぎとサプライズを提供する」というミッションを掲げた人がいたとします。
たしかに、その目標を達成した自分をイメージすれば、楽しい気持ちになるかもしれませんが、どことなく気が抜けたビールのような味気無さも感じるのではないでしょうか。
理由は、自分がどれほどうれしいか、自分がどれほどワクワクするかという視点から、目標を導き出していないからです。ビジネスとして料理店を成り立たせることが優先され、それに合わせて目標とミッションが出て来ているのです。
その半面では、本当に自分がやりたいことは何かという点が、まったくないがしろにされています。
ゴールを実現する将来の自分の姿に強い情動を感じなければ、ゴールに向かう情熱も湧いては来ません。
人間はよりリアルに感じているほうを選択し、それに合致した行動をとります。
とすれば、あなたは人生のゴールを、リアルに感じなければなりません
脳に選択させなければならないからです。
頭の中のビジョンや理想、目標、あるいは将来を、今の現実より強力でリアルにしたいと思うなら、感情の力を使うことが必要です。
よし、3要素とことんやってみようじゃねぇか。
どんなもんか。
以上、『ゴールを達成するために必要な3要素』でした。






