パニック障害中卒塗装職人”淳之介”のブログ

気分が沈む、落ち込む、乗らない。そんな環境を出たんだ

気分が沈む、落ち込む、乗らない。そんな環境を出たんだ

気分が沈む、落ち込む、乗らない。まさにそんな環境にいたオレは、5月末でそこを出たんだ。

自分のブログのカテゴリーに、『現状から抜け出す』として発信するからにはオレが実践しないとね。

そんなオレがいた、気分が沈む、落ち込む、乗らなかった環境はこんな感じ。

まぁちょっと長くなるけどお付き合いを。

今からちょうど1年ぐらい前。縁があってその工場を借りることになった。

オレはそのころ自営業ではあったけど自分の工場は持たず、体一つで、知り合いの数社の工場から「手伝いにきてくれ!」という連絡があれば、あっちにこっちにと作業に向かっていた。

そんな時、オレがそんな感じで仕事をしているというのを誰かから聞いたらしく、そのおじさんから電話がかかってきた。まぁもともとそのおじさんのことは知っていたんだが、その人もオレと同じ車の板金塗装を1人でやっている。

電話でいろいろ話を聞いてみると、2か月前から体調が悪く仕事をしていないから、工場を使ってないから使わないか、という電話だった。

何度も断ったんだけどね。

今で十分回ってるから、また工場持って家賃払ってやるつもりなんか全くないと。

その工場はそのおじさんの持ち物で、とにかく仕事をせずに家賃収入が欲しかったようだ。

そりゃオレも工場があればあったで便利ではあるから、考えた末にもう1回やってみるかと思い、「そこまで言うならやってみましょうか」と返事をした。

そしたらね、毎日来るのよ昼から。

「あれはこうしたらいいんじゃない?」とか「これこうしようか」とかね。

イヤイヤ、いいから。オレは勝手にやるからとにかく黙っといてくれと。

なんか口出ししたいんだろうね。

しかもいつも会話の内容はマイナス思考。

このおじさんは元々は中古車屋の社長さんで、昔は何十台と在庫車を持ち、月に何十台と売っていた。

まぁバブルの時だけどね。

そのころは黙ってても車がバンバン売れて、毎日のように十人ほど連れて飲みに出かけていたという。

そしてバブルが弾け、借金も億を抱え、家族で住んでたデカイ家を追い出されて、家族もバラバラになり、破産したそうだ。

そして何とか、あの手この手を使って残した土地に今の木造の工場を知り合いに立ててもらい、我流で板金塗装を覚え、今までやってきたという。

でもね、所詮は我流だからそりゃもう仕事はぜんぜんダメなわけ。

ダメならダメで人の言うこと聞きゃいいのに、こんなのに限って我流にこだわる。

客のためじゃない我流に。

そんな技を、キャリアではオレの方が断然上で、仕上がりも明らかに上のオレに、修行が足りてない技をオレに勧めてくる。

その上昔の栄光と後悔ばかりの会話。

そんなことばかり話して何になるの?

何かが変わっていくの?

誰かが助けてくれんの?

いいアイデアが浮かぶの?

バブルで苦労せずに簡単に儲けてきたもんだから、もう完全に思考停止状態。

毎日のように言ってきたんだけどね。

「こんなのいいんじゃないですか?」

「これは始めるのにお金もかかんないですから、一緒にやっていきましょうか?」ってね。

でも口から出てくるのはやらない理由ばかり。

もうね、こっちの気分が沈むし、落ち込むし、乗って行かないよ。

オレだってパニック障害を克服して、なんとかしてまたここから出発だって思っていろいろ言ってんのにこの調子だもん、1年間。

オレの治るモンも治らねぇよ。

こりゃダメだと思ってね。

こんなヤツと一緒にいても気分が沈むし、落ち込むし、乗っていかないから、とりあえず出た。

そしたらよその取引先の社長から電話があって、「ウチの会社の片隅だけど、そこで作業しない?ウチも助かるし、収入がないだろ?」って誘っていただいた。

で、6月の1日からそこで作業をさせてもらってる。

ありがたいことだ。

ちょっと遠回りしたけど、気分が沈む、落ち込む、乗らない、そんな環境にいるよりは心がイキイキするってもんだ。

空気までおいしく感じるよ。

とりあえず、オレは抜け出したぞ。

さぁこっからだ!

以上、『気分が沈む、落ち込む、乗らない。そんな環境を出たんだ』でした。