『親の離婚。子供の気持ち。子供にどんな影響を与えるのか』
親の離婚を、子供はどんな気持ちで捉えているのか?
親の離婚が、子供のこれからにどんな影響を与えるのか?
この記事は、あくまでもそれを経験したオレ達兄弟の軌跡なんだけど、一言で”親が離婚した子供の気持ち”って言っても、その状況でいろいろな気持ちがあるよなぁ。
親が離婚に至った理由や原因も違えば、子供のその時の年齢にもよるし、子供の年齢も子供の性格も違えば、考え方や捉え方も違う。
たまにテレビや雑誌なんかでも取り上げられたりして、オレも以前ブログにも書いたけど、ウチの場合は、親父がおかんに対するDVがヒドかったから「頼むから離婚してくれ!」っていうケース。
だからオレの気持ちとしては、親の離婚自体には安堵したし、解放感みたいなのもあったように思う。
「おかんが親父に暴力を受けているところをもう見なくて済むんだ!」っていうね。
まぁでもそのDVを、小さい時から目撃してきたってことはまた別の所に影響があるってことは研究なんかですでに結果もあるらしいけど。
たしかにオレは親の離婚に安堵はしたけど、でも、病気や事故で死んでしまっていなくなったわけじゃない。
どこに辿り着いたのかもわからない、元気にしているのかもわからない、ちゃんと食べているだろうかと、やっぱりそこからはいつも心配してたし、ホントのところでは寂しかったんだろうし、親父がおかんの居場所を見つけたらどうなるだろうかという不安もいつも持っていた。
親が離婚したのが中学2年という多感な年ごろから数年間は、いつも胸の内にそんな気持ちを抱えて生活していた。
でも、「親父がおかんの居場所を見つけたらどうなるだろうか」という不安は、オレが成長して体も大きくなって腕力にも自信がついたころには「そうなったらオレが間に入って、ドーン!としてりゃいいか」ぐらいに思えるようになってそこの不安はなくなったけどね。
でもこれはオレの性格がこんなだからなせることで、誰でもこうなれるわけじゃない。
兄弟である弟だって、親の離婚に対してオレとは違う気持ちなんだから。
弟は最近までやっぱり、”おかんはオレ達を捨てた”というのが心のどこかに少しだけ、あったそうだ。
考えてみればそりゃそうだよな。
オレは自分から言葉にして「頼むから離婚してくれ!」って言ったからいいようなもんだけど、弟は違うんだから、”おかんはオレ達を捨てた”ようにしか見えないよな。
見えないというか、構図としてはそうだ、それしかない。
それが去年の今頃親父が亡くなって弟ともいろんな話をしたんだけど、オレがおかんに「頼むから離婚してくれ!」といったことを知らなかったようで、それを伝えると「そうなんやね、でもそれが正解やね、あの状況じゃ」と言ってた。
オレからしたら「あれ?言ってなかったっけ?」って感じだけど、オレのことだからたぶん言ってなかったんだろう。
オレの周り、嫁さんの周り、うちの子の友達の仲にも親が離婚してる家庭はある。
それ自体はもうどうすることもできないんだから、前を向いて行くしかない。
ふさぎこんでも仕方がない。
グチばかりこぼしても何ともならない。
親の離婚は子供にまったく影響を与えないなんてことはないんだから、どうせ与えてしまうんなら、前向きに、明るく元気に進んで行くにはどうしたらいいだろうかだけを考える。
オレ達と似たような境遇の人たちが、いつかこの先、オレ等兄弟みたいに「まったくヘタクソな2人だったよなぁ」と言える日が来ますように。
以上、『親の離婚。子供の気持ち。子供にどんな影響を与えるのか』でした。