『ランニングはガン細胞を抑制するという』
人の身体にとても大切な働きをしてくれる『NK細胞』(ナチュラルキラー細胞)。
そのNK細胞、なんとランニングによって多数現れるのだという。
ランニングにより、2型糖尿病を発症した人は明らかに糖尿病のコントロールが良くなり、メタボリック症候群の人は、お腹まわりのシェイプアップや減量に効果を上げることは知られているが、これまでの研究によって、ランニングにガンの発病予防効果やガン細胞の増殖抑制効果があることも報告されている。
コペンハーゲン大学健康科学科のライン・ペダーセン博士らの研究チームの研究によると、がん細胞を移植したマウスで、移植前に4週間ランニングさせたマウスの腫瘍のサイズは、運動をしなかった対照群のマウスの腫瘍サイズの半分以下に抑制されていることが判明したという。
そして、その縮小したガン組織を顕微鏡で観察してみると、ランニングをしたマウスの組織には多数の『NK細胞』が観察された。
その一方で、血液中の成分を分析してみると、運動の刺激によって分泌促進されたアドレナリンがNK細胞を血液中に遊走させ、さらに、運動の刺激で筋肉細胞から産生された「IL-6」と呼ばれる「サイトカイン」がNK細胞をがん組織に浸潤させてガン細胞を死滅させていることが分かったそうだ。
オレたちがウイルスなどに感染した後、最初に活動してくれるのが『ナチュラルキラー細胞』。
この『ナチュラルキラー細胞』は十分な機能を開始するまでに1日~2日が必要だそうで、その後、活性化していくんだという。
『NK細胞』は常に独自で体内をパトロールしてくれ、インフルエンザなどのウイルス感染細胞や細菌、ガン細胞を見つけると、単独で直接殺してくれる。
しかし、やっぱり加齢によってその活性は減少していく。
50代、60代になってガンの発生率、生活習慣病の罹患率が高くなるのは、NK細胞の活性の衰えに関連しているとしている。
そうだろうな‥‥。
若くて健康な人でも、毎日何十万個というガン細胞が生まれいるにも関わらず、即ガンにならないのは、NK細胞などの免疫機構が正常に働いてくれているから。
そんな”軍隊”の数が減り、敵の数を減らすことが出来なかったら‥‥。
なんて考えると、今まで重かった腰を上げ、ランニングを始めてみるのもいいな。
定期的なランニングでも効果はあるらしいから、やってみるか。
まずはたまに。
以上、『ランニングはガン細胞を抑制するという』でした。






