「種違いの兄弟とはお互いどんな感じなの?」ってよく聞かれる。
そう、オレには種違いの弟がいるのさ。
オレの親が離婚して、おかんが再婚した相手との子が、その弟。
そりゃ聞いてみたいよね。
あんまり周りにいないだろうし、珍しいだろうから。
でも「どんな感じ?」って言われても困るけどね、オレ的には。
別に何か特別な感じもないし、「普通だよ」って答えるぐらいしかないけど。
まぁでもどんな関係性になっていくかなんてことは、それぞれの性別とか年齢とか、その1人1人の性格とか生き様とかいろんなことが絡み合ってくるから、”10家族10色”だろうけどね。
ウチの場合は3人兄弟で1番下が種違いの弟。
全員男で1番上がオレ。オレが45歳、真ん中が43歳で、1番下が27歳って言ってたな。
おかんとその種違いの弟は違う県に住んでるからそんなに頻繁には会わなくて、3年に1回とかぐらいしか会わないから、会うたびにかなり成長してんのよ。
「小学校卒業かぁ」、なんて言ってて次に会ったら「中学校卒業かぁ」って感じだよ。
でもねぇ、甘やかされて育ってるから、やっぱそれ相応なのよ。
最近は以前よりも会ったり電話したりして会話する回数が多くなって、そうなると、弟がどう接して育てられ、どんな人格になっていき、いろんな物事に対してどんな考え方になっているかっていうのが、自然と見えてくる。
まぁ、「30歳前でこれじゃちょっといかんなぁ」って思うような感じだ。
おかんも年だけどパート2つやってるのに、この弟も仕事はパートで、おかんに渡してるお金は月に2万円だっていうから、「お前そりゃいかんだろ」って話してきたばかりだ。
「オレでも、16歳から働きだして貰った初任給から全部オヤジに渡してたのに、お前27歳で月に2万円かよ」って言ってやったよ。
ちなみにおかんはその再婚相手とも離婚してるから、その弟と2人で暮らしてんのよ。
だから余計にこんな感じなんだろうな。
こいつは親父とはもう会ってないそうだし、おかんも年だから、言ってもそんなに長いわけじゃない。
おかんがいなくなったら、それこそもうオレ達兄弟とウチの子達ぐらいしか付き合いがない。
だから、みんながもっと親密になって仲良くなって、お互いがもっと分かり合うことが出来るように頻繁に会ったり連絡したりと動き出したってわけ。
人間1人じゃ生きてけないし、楽しくないじゃん。
遊ぶのはやっぱ人が多い方が盛り上がるし。
仕事が1つ増えたけどね。
以上、『種違いの兄弟がいるのよ』でした。






