「車をぶつけちまった!」
結構な人が経験済みでは?
そんな時、ディーラーに持っていく人、以前依頼したことがある町工場に持っていく人、親の知り合いの工場に
持っていく人。すぐにでも連絡して持っていく事が出来る工場を知っている人は、とりあえず何とかなる。
でも初めて車をこすったりぶつけたりした人は修理工場に持っていったことがないから、どこのどんな修理工場に頼んだらいいのかもわからない人も中にはいるだろう。

親や友人知人に聞いてたまたま知ってる修理工場があればいいけど、その人たちも修理工場を知らない場合。
どんなところを見て、どんな修理工場を選んだらいいかを参考までに並べておきます。
板金塗装工場でまず見てほしいのが、修理待ちの、その工場にすでに入庫してある車の種類。
どうやって修理待ちの車を見分けるのかというと、何か部品を外していたり、何か作業の途中だったりしている車は間違いなく修理に入っている車だ。
そんな修理待ちの車で、年式の新しい最近の車がたくさん入庫しているような工場は、まず腕のいい工場だろう。
いつ見ても入庫している車が少なく、ガラガラな状態の工場は大した技術を持ち合わせてないんじゃないかと思う。
腕が悪いから、仕事が入ってないんだ。
それからそこで働いている人たち。
そこそこ歳をとった人がいない工場は、技術的にはどうかなと思う。
どんな仕事でもそうだろうけど、車の塗装も経験が全て。
経験を積めば積むほど、歳をとる。
若い人しかいない工場で、全工程の技術が最高な工場というのは、申し訳ないが見たことがない。
それからその工場の広さ。
車の塗装では「塗装ブース」と呼ばれるものが必要だが、その「塗装ブース」とは、車を入れて尚且つ人が動いてその中で塗装をするんだからもちろんデカい。
そんなデカいブースを設置するんだから、当然工場はある程度広くないと「塗装ブース」が入らないため、そこそこ広いはず。
じゃないと、「塗装ブース」がない工場だということになる。
「塗装ブース」がない工場ではどうやって塗装してるのかというと、工場のテキトーな場所で塗装している。
だからゴミやブツがたくさん付いたりする。
ゴミやブツが付くと、それをペーパーで擦ってツルツルにして磨きをかけるのだが、そうすると、新車の時にある塗装の「肌」というものがまったくなくなるので、もうホントに「ツルツルピッカン」。
その車の修理していない部分と今回塗装した部分との肌つやがまったく違うってわけ。
「預かった車を元に戻す」というのが基本中の基本で、車をぶつける前の状態に戻すのがオイラたちの仕事。
塗装した面をペーパーで擦ってツルッツルにするなんざナンセンスもナンセンス。
「元にもどってねーじゃん」って感じ。
とまぁ、素人さんにはわかりずらいことも書いたが、以上のことなんかを参考にして修理工場を決めるようにするだけでも、ハズレを引く可能性が少しは減るかも。
綺麗にするために修理に出してるのに、綺麗に仕上がってこなかったらショックだもんね。
お金出して。
以上、『車の塗装修理はどんな店を選んだらいいか』でした。





